国立故宮博物院北部院区の営業時間調整について
中国発の新型コロナウイルス肺炎の影響により、防疫及び関連整備の強化をいたします。消毒を徹底するため、北部院区は2月14日から、開放時間を火曜から日曜の9:00〜17:00とし、また、毎週月曜は休館日といたします。南部院区の開放時間につきましては変更はございません。今後はウイルスの拡散状況に応じて、適宜調整してまいります。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど宜しくお願いいたします。
国立故宮博物院の文物は海を渡って来て、台湾の多元的文化の重要な源の一つとなりました。歴史を辿り、数千年の歴史ある華夏民族の至宝を継承する大切な使命を果たしています。もともと中央博物院籌備処に置かれていたものは、その多くが古物陳列所の文物で、熱河、瀋陽行宮所の所蔵物でした。そのため、今日の国立故宮博物院の所蔵品の主体は、北平・熱河・瀋陽三ヵ所の清朝宮廷の文物です。
国立故宮博物院は展示品が豊富なだけでなく、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語、韓国語の7カ国語での音声ガイドを用意しています。また、定期的に文物研究会や講演、巡回展などが開催され、100種類以上の刊行物や書籍が出版されています。世界有数の博物館、国立故宮博物院は台湾旅行の必見スポットです。
(参照:台北トラベルネット)